ヒム69のトレーニング日誌

2018年の乗鞍に向けて日々のトレーニングの記録と考察。

NAKAGAWA7STAGE その2

続きです。


第5ステージ


距離1.1km、平均斜度7%の超単距離ステージです。本来ならばピークまではもっとあるのですが、工事中の片側通行区間が道中にあるためそこをカットしてこのような短いコースとなりました。(本来のピークまでのコースレイアウトはこちらですStrava Segment | Nakagawa 7-Stage 7


これだけ短いとよーいどんで力尽きた人から落ちていくといった展開になりましたが、なんせ5本目のコースなので無酸素域は本当にきつい!!
ましては3分程度のコースなのにハンデ組との差は30秒、もう死に物狂いで踏むしかありません。

何も考えずにひたすら踏んだのが良かったのか、この峠が1番頑張ることができたようで初めてのトップゴールをゲットできました。


第6ステージ
Strava Segment | Nakagawa 7-Stage 6
4.6km、平均斜度3.1%ですが、4kmの平坦区間後にラスト600m平均斜度7%を上るといったミニチュア版大正池のようなコースレイアウトになっています。
ここはスタート地点から見ても明らかにド平坦が続いているので、ハンデ組とのタイム差を縮めるにはトレインでしっかりローテして巡航速度を上げるしかありません。ローテーションの練習にもなるので頑張ろうと同じ組の人にスタート前に発破をかけます。


言い出しっぺになったからには極力1番長く強く集団を牽くように心がけてスタート。そんなに足が合う集団では無かったですが、前に追いかける対象がいると皆の意思のベクトルが同じ方向を向くので悪くないペースで走れたと思います。集団で1人じゃ出せない速度を作り上げたりするのも自転車競技ならではの楽しさですね。
1人、また1人と落ちていき、最後は僕、Yさん、NOVさんの3人パックに。しかし2人とも苦しかったのか上り区間に入った所で落ちていき、ハンデ組トップの背中が見えたと思ったと同時にゴールも見えて、10秒以上差が開いたままゴール。このコースの軍配はNAKAGAWAの若い選手に上がりました。


第7ステージ
凍結の関係でいろんなところを回れないので、第7ステージは第5ステージと同じ峠を使うことになりました。先ほど皆死ぬほど苦しんだコース+ヘトヘトなので、周囲から弱音がちらほら聞こえてきます。
この時点で総合のトップは9割確定。最後は流して終わりたいという欲に駆られますが、ここで流すようじゃ強くなれないと自分に言い聞かせ、スタートから無酸素域に入れてしっかり踏んでいきます。


僕もかなりたれ気味でしたが、皆ボロボロと落ちていき(心の折れるポキポキという音がいっぱい聞こえた気がします)最後はハンデ組のTさんと一騎打ちのスプリントになり、あっさり敗北…。まだまだ心が弱いです。



こうして全7ステージが終了。最終結果はこうなりました。

(ハンデが本当に絶妙。初参加いっぱいなのにすごい!)


その辺のレースより進行からサポートから圧倒的に手際よく、快適に楽しめました。本当に素晴らしい練習会で定期開催とのことなので、是非ともまた参加したいです。



もうシクロはコリゴリだけど(*´з`)

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